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続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニーを読んだ感想

2020年10月14日

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2020年10月10日に発売された魔法科高校の劣等生の新刊「メイジアン・カンパニー」を読み終えましたので感想などをまとめていきたいと思います。

この記事ではネタバレを含む内容がありますので、気にする方はご注意ください。

魔法科高校の劣等生は完結したんじゃないの?

メイジアン・カンパニーってタイトル変えたの?

今までと内容変わるの?

と疑問を持った方もいらっしゃると思いますので、その点も含めまとめてまいります。

魔法科高校の劣等生はほんとに完結した?

出典:魔法科高校の劣等生の特設サイトより 下記より特設サイトへとべます

https://dengekibunko.jp/special/mahouka/

魔法科高校の劣等生は全32巻にわたり、主人公 司波 達也・司波 深雪の高校生活3年間の物語を展開しました。

入学から卒業までの間に多くの事件や出来事を乗り越えていき、目標に向かって問答無用に突き進む展開にとても楽しませていただきました。

細かいことはまた、別の記事にまとめていきたいと思いますが、ここで述べたいことはほんとに魔法科高校の劣等生は完結したのかということです。

結論を言えば、完結しました!!

魔法科高校を無事卒業したことで、彼らの高校生活の幕がおりたのです!

しかし、高校生活の物語が終了しただけです。彼らの物語はまだまだ続きます。その続きがメイジアン・カンパニーなのです!

タイトル・内容について

電撃文庫公式ページより

https://dengekibunko.jp/product/mahouka/322003000189.html

舞台は高校を卒業してから、2年経っております。大学生になった司波 達也・司波 深雪はキャンパスライフを送りつつ、一般社団法人『メイジアン・カンパニー』の理事を務めるなどをし、野望の実現のために動き始めています。

つまり、今後の物語の中心になるのが、この『メイジアン・カンパニー』なのです!

タイトルは変わっても物語は魔法科高校の続きになり、その内容を読んでいないと理解できないので、続・魔法科高校の劣等生というサブタイトルをつけたそうです。

内容も今までの続きとして描かれていますので、2年経って登場人物たちがどのような成長をしたのか、どのように物語に関わってくるのか、楽しみで仕方ありません!!

メイジアン・カンパニーとは

物語の中心であるメイジアン・カンパニーとはどのようなものなのかを簡単に説明します。

まず、メイジアンとは軍事的に有用であるか否かに拘わらず魔法資質を持つ者のことです。

今まで軍事的なレベルの魔法師は魔法協会にて保護されてきておりました。

そのレベルに達していない人達は一般人として生活をしていたりしますが、魔法因子を持っているという理由だけで出国禁止などの制限が課せられています。

魔法師が兵器ではなく人間として生活できるための土台を作ることがメイジアン・カンパニーの目的になります。

この1巻では設立にあたっての説明がしっかりとされていたので、今までの話を分かっていれば、理解に苦しむことはないかと思います。

むしろ、力で世界を驚愕させた達也が、知恵をフルに使った戦いで社会のルールを壊していこうとする戦いになるのかとワクワクしております。

登場人物

今回の話での主要メンバーを簡単に紹介します。

司波 達也(シバ タツヤ)

魔法大学3年生。メイジアン・カンパニーの専務理事。

司波 深雪(シバ ミユキ)

魔法大学3年生。メイジアン・カンパニーの理事長。

アンジェリーナ・クドウ・シールズ

魔法大学3年生。メイジアン・カンパニーの理事。日本に帰化した。愛称リーナ。

九島 光宣(クドウ ミノル)

水波とともに衛星軌道上から達也の手伝いをしている。

桜井 水波(サクライ ミナミ)

光宣の恋人。光宣とともに生活をしている。

七草 真由美(サエグサ マユミ)

達也・深雪の先輩。メイジアン・カンパニーに転職することとなった。

 

以上のようにこれまでの主要キャラクターに加え、新キャラクターも登場します。

レナ・フェール

USNAの政治結社『FEHR』(フェール)の首領。聖女の異名を持ち、カリスマ的存在。

遠上 遼介(トオカミ リョウスケ)

FEHRに所属している日本人。数字落ちである『十神』の魔法を使う。

 

新キャラクターも大きく関わって話が描かれていましたし、作者の佐島 勤先生はあとがきで遠上のことを「二人目の主人公候補」とおっしゃっていましたので、これからどんな活躍をしてくれるのか、非常に楽しみです!!

感想

ここまで、物語の設定などを書きましたので、ここからは読んだ感想を述べてまいります。

最初に本をめくって目に入るのが登場人物や用語の説明のページなのですが、そこで七草先輩がメイジアン・カンパニーに転職するという説明を読んだとき、思わず笑ってしまいました(笑)

ここしばらく、達也たちと大きく関わる登場をしていなかったので、こういう形で再登場していくのかと感じたからです。

また、リーナの関わり方もいいですね。

達也や深雪と会話するシーンがメインですが、彼女が入ることで深刻な雰囲気になりすぎず、うまく肩の力が抜けるような感じがします。

そして、達也と深雪ですが、2人はもう大学生とかそういうレベルじゃありません。

相変わらず、他人を寄せ付けることのない完璧さに磨きがかかっていますね。

ただ今回からは今までと同じように裏で動くなどが難しくなってきていますので、周りの人との関わり方、問題の解決の仕方に注目していきたいですね。

全体的にですが、全員20歳あたりと精神的、年齢的にどちらも大人になっています。

それに伴い、表現の仕方や雰囲気も落ち着いたような描き方がされていると感じました。

達也たちの成長に合わせて、文章の表現も挿絵も変わっていることにより、新しいシリーズになったんだなと実感いたします。

大人になっていく彼らがどのように世界を相手取っていくのか、最後まで見守りたいと思います。

最後に、男女関係も大きく変わったなとニヤついております。

光宣と水波はまだ恋人になりたての甘酸っぱさがありますが、幸せになっているなと安心して見れますね(笑)。

でも、達也と深雪が啄むようなキスをするようになったというのが、かなりの驚きですね!

それに、ほのかが意味深な発言をしたり、リーナが達也と深雪の関係について話したりと、そういった面からも大人になったなあと感じさせられたのが、非常に面白かったです。

最後に

新シリーズの1巻は新たなスタートとそれに関わる大人たちの様々な思惑が垣間見える内容でした。

このシリーズは高校3年間という縛りがありません。メイジアン・カンパニーが中心ですので、テーマ自体はどこまでも続けられるものだと、あとがきに綴られていました。

まだまだ長い付き合いになりそうなので、私もできる限り感想をまとめ続けていきたいと思います。

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ここまでご覧いただき、ありがとうございました!!

 

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