こんにちは!おかもんです。(@okamon0622)
今回は3章『見上げた空、広がる海、深淵の都市を駆けて』よりGH:C編の感想を書いていきます。
この章はGH:Cというシャンフロとは別のゲームでの戦いとシャンフロでのクターニッド戦が収録されており、ボリュームがある内容となっています。
それぞれ一緒に語るのではなく、別々で語りたいので分けて書いていきたいと思います。
GH:Cって何?
「ギャラクシア・ヒーローズ:カオス」というシュミレーションゲームの略称です。
アメコミを基にしたゲームでヒーローかヴィラン(敵)どちらかのキャラを選び、対戦相手を倒すか、フィールドに出現するキューブを獲得することで勝利となります。
つまり、簡単に言うと格ゲーが今回の舞台です。
そして、このゲームはイベント会場で行います。
サンラク、カッツォ、ペンシルゴンがリアルで会うことになります。
サンラク達の仲の良さ、シャンフロとは違った戦闘描写がとても面白い内容ですので、ぜひご覧ください!
『GH:C編』の概要
まずは簡単にまとめます。
内容が気になる方は説明もご覧ください。
おおまかな流れ
- シャンフロでユニークモンスター「深淵のクターニッド」につながるユニークシナリオEXが発生
- リアルでカッツォからゲームイベントに招かれる
- サンラク、カッツォ、ペンシルゴン、リアルでご対面
- イベントで全米1のプレイヤーがいるチームとGH:Cで対戦
最初はシャンフロ内にて、ユニークシナリオを進めていきます。
一段落つけたところで、リアルでゲーム会場に移動し、イベントでの対戦を行っていきます。
カッツォこと魚臣 慧(うおみ けい)はプロゲーマーで爆薬分隊(ニトロスクワッド)というチームに所属しています。
今回のイベントには他のチームメイトが急用で参加できないという事態に陥っていました。
慧には全米1のプレイヤーに勝ちたいという思いがあったため、サンラク、ペンシルゴンに声をかけることにしたのです。
登場人物
サンラク・カッツォ・ペンシルゴン
GH:C編ではそれぞれ「顔隠し(ノーフェイス)」「ケイ」「名前隠し(ノーネーム)」という呼び方になっています。
この3人については以前の記事にて紹介していますのでそちらをご参照ください。
→サンラク・カッツォ・ペンシルゴンについての人物紹介はこちらの記事で
夏目 恵(なつめ めぐみ)
女性。電脳大隊格ゲー部門「爆薬分隊(ニトロスクワッド)」に所属するプロゲーマー。
慧のことが好き。
好きな食べ物はポテト。
シルヴィア・ゴールドバーグ
女性。20歳。アメリカの格ゲーを主とするプロゲーマーの中で最強は誰かと問われればまず間違いなく最初に名前が挙がる人物。
不敗神話を継続中の全米No.1プレイヤー。
慧のことを気に入っている。そういう意味では、夏目はシルヴィアのライバル。
『GH:C編』の感想
サンラク、カッツォ、ペンシルゴンの3人は初対面のはずですが、いつも通りの調子で会話がいいテンポで進んでいくので最高に面白いですね。
今回のゲームは1対1の勝負なので、対戦内容が登場人物の性格が前面に出ているものになっています。
ペンシルゴンは魔王でしたし、サンラクはカフェイン決めたハイテンションでしたし、カッツォは「受け」ながらもおいしいところを持っていきましたし、最後まで見応え十分でした!
更に、3人の仲の良さも伺えましたね。
基本的に煽っていくスタイルですが、キチンと相手の考えていることを理解しているのがいいですね。
今回、カッツォがスポンサーの指示で出場できなくなるかもしれないということになるのですが、サンラク、ペンシルゴンはカッツォがシルヴィアと戦いたいことを見抜いた上で、無謀な対策を立てて実行します。
「何も言わなくてもお前の言いたいことはわかっているよ」という関係性がしびれますね!
まとめ
今回は3章『見上げた空、広がる海、深淵の都市を駆けて』の前半GH:C編の感想をまとめました。
サンラク、カッツォ、ペンシルゴンの良さが出まくっていた最高に面白い内容でした。
このGH:C編はファンの間でも、見ておいた方が良いとオススメされているところですので、ぜひご覧ください。
また、「小説家になろう」の作者:硬梨菜さんのマイページに行きますと、《設定鍵インベントリア》というページがあります。
そこには、今回のGH:C編の後日談や実況スレ、シャンフロの設定なども書いてありますので合わせて読むと面白さが倍増しますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
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