こんにちは!おかもんです。(@okamon0622)
2021年8月6日(金)に公開されたヒロアカ映画第3弾『ワールドヒーローズミッション』を見てまいりました!!
今回も最高の内容で感動しました!!
なので、今回は内容に触れながら感想を書いていきたいと思います。
ネタバレ要素が含まれていますので、ご注意ください。
こんな方におすすめ
- 映画のネタバレを気にしない方
- ヒロアカ好きの方
- 映画の感想を言い合いたいが、周りにヒロアカ好きがいない方
ワールドヒーローズミッションの時系列
まず、映画の内容や感想を言う前に今回の話が原作のどの位置なのかを確認します。
今回の映画の時期はコミックの26巻。
エンデヴァー事務所でインターンシップを行っているときです。
アニメでは現在放送中の第5期にあたりますので、アニメを見ている方はそのまま映画も楽しむことが出来ます!!
下記の記事では映画を観るうえで押さえておきたい基礎知識をまとめてますので、合わせてご覧ください。
前回の劇場版第2弾は25巻の時でしたので、以外にも1巻分しか時間が経っていないんですね。
しかし、たった1巻、されど1巻大きな成長を遂げたデク達の雄姿は素晴らしいものでした!
ワールドヒーローズミッションの内容
ワールドヒーローズミッションの大まかな流れは以下の通りです。
ワールドヒーローズミッションの流れ
- 〈世界選抜ヒーローチーム〉の一員としてデク、爆豪、焦凍達が敵のアジトに突入
- 突入翌日、デク達はオセオンで宝石強盗に遭遇し強盗を追跡
- 宝石の運び屋ロディをデクが追う
- 別の事件に巻き込まれ、デクが指名手配される
- デクと共犯者にされたロディは隣国クレイドを目指す
- 国境付近で敵に襲撃されるも、爆豪、焦凍が合流し突破
- デク、爆豪、焦凍、ロディの4人は敵の狙いと本拠地を知り突入する
今回の敵は〈ヒューマライズ〉という思想団体です。
世代を経るごとに深く混ざり合った個性が人類史を終焉に導くとする思想《個性終末論》を掲げています。
ヒューマライズは個性を病と称し、個性保持者の殲滅をもくろみ個性を強制的に暴走させる爆弾を使いテロを起こそうとします。
それを防ぐために、ヒーローが世界各国に渡り活躍をするという内容になっています。
ココに注目
デク、爆豪、焦凍の戦闘シーン
今回は共闘よりも個人での戦闘シーンが熱かったですね!
今までは誰かの手助けがあり勝ってきましたが、今回はデク、爆豪、焦凍それぞれが自分たちの力で勝利を収めます。
正直最初は前作までと同様驚きの展開がくると期待していましたので、「これで終わり?」と少し拍子抜けした感じもありました。
しかし、それは間違いでした。
彼らはあっと驚くような何かをしなくても、勝てるくらい成長したのだと気づいたからです。
彼らのこれまで経験し磨いてきた強さを見てきたからこその安心感がそこにありました。
お気に入りシーンBEST3
それでは、ここから私が映画を観たうえでお気に入りのシーンBEST3を紹介していきたいと思います。
第3位 爆豪勝利のスタンディング
最後のヒューマライズの本拠地に突入した際、入り口の敵を任された爆豪。
敵対した"サーペンターズ"という敵の連携に苦戦し、ボロボロになるまで追い込まれます。
しかし、最後には相手の動きを封じハウザーインパクトを決めて勝利!
そのまま、勝利のスタンディングを行います。
勝利のスタンディングは、オールマイトやエンデヴァーも行っていたように右手のこぶしを上に掲げるものです。
ですが、爆豪のスタンディングは少し違いました。
そう、右手の親指を下に向けていたのです!!
流石、かっちゃん!ぶれない!!
最後まで爆豪らしさ前回の素晴らしい戦闘シーンでした。
第2位 デクvsフレクト・ターン
第2位はデクとフレクト・ターンの最後のバトルです。
フレクト・ターンはリフレクトという個性をもっており、あらゆる力を反射します。
なので、デクの攻撃は全て自分に返ってきて一方的にダメージを負い続けます。
しかし、フレクト・ターンの個性にも限界があることに気づき、100%の力で猛攻し勝利を収めます。
やはり、このシーンの見どころはワン・フォー・オール100%での戦闘ですね。
アニメでオーバーホールとの戦闘で見せたあの作画が再び見れましたから最高でした。
さらにオススメするポイントがあります。
この戦闘はコミック3巻のヴィラン襲来のオールマイトを彷彿させる
衝撃吸収の脳無に対して、オールマイトは100%の力を300発以上当て続け衝撃吸収をなかったことにして勝利を収めました。
今回のデクも反射という個性に対し、100%の力を何度も繰り返しぶつけることで反射の限界を上回り勝利を収めます。
あの時、何も出来なかった少年が憧れた人と同じような活躍が出来るようになったのだと考えると更に感慨深くなりますね。
第1位 ロディ・ソウルの個性
第1位は今回の劇場版オリジナルキャラクター"ロディ・ソウル”の個性に関わる全てのことです!!
ロディの個性は最後の最後まで明かされないので、見終わった後全ての行動を思い返し、あれはそういう意味だったのかと楽しんでおります。
ロディの個性は”魂(ソウル)”といい、相棒である「ピノ」を動かすことができます。
ピノはただの鳥のように見えますが、実はロディの心を投影したものなのでピノを見ればロディが何を思っているか分かってしまうのです。
それを踏まえて私が気に入っていること2点紹介いたします。
気に入っている点
- 逃走中敵にケースを渡そうとするも本心ではダメだと分かっていた
- ロディの夢がパイロットだからピノが生まれた
①逃走中敵にケースを渡そうとするも本心ではダメだと分かっていた
デクとロディが逃走中、デクが寝ている間にロディが弟と妹に早く会うために敵に連絡し、ケースを渡そうとするシーンです。
このとき、寝ているデクからケースを取って外に出ようとするのですが、ピノが行ってはならないと止めに入ります。
それでも、ロディは止まらずに行ってしまいますが、ピノはデクを起こしロディを止めて欲しいという表情をします。
最初は相棒が危険にさらされそうだから助けてほしいという風に捉えられますが、個性の話を聞くと変わってきます。
ロディは本心では止めてほしいと願っているものの本心を偽り行動したのです。
このときまでのロディは弟と妹がすべてで自分を押し殺して生きてきました。
本心を偽っていかないと生きていけない環境にあったんだなと考えさせられますね。
②ロディの夢がパイロットだからピノが生まれた
この考えは私の個人的な見解です。
劇中でロディが夢の話でパイロットを出してきましたが、いきなり出てきたのでなんでかな?と思っていました。
内容を見続ける中で、ロディの回想の中で飛行機のおもちゃで遊ぶシーンがあったり、最後のアジトに突入する際に飛行機を運転したり、エンドロールでパイロットの勉強をしたりというシーンのおかげで、パイロットが彼自身の夢であったことに気づきました。
そう考えると彼はずっと飛びたいと考えていたのではないでしょうか。
そしてピノは彼の心を投影したものなので、飛びたいという気持ちが鳥のピノとして表れたのだと思います。
そして、最後にロディはデクに2つ手に入れると言っていました。
それはきっと「家族の幸せ」と「自分の夢」でしょう。
デクと出会い、本心を偽らずに前に進むことが出来ると成長したロディの姿に感動しました!
まとめ
今回はヒロアカ映画第3弾『ワールドヒーローズミッション』を観た感想を私の見解を入れつつ、語らせていただきました。
デク、爆豪、焦凍の成長した姿や戦闘シーン、ロディとの行動と色々見所がたくさんあり、まだまだ語りたいことばかりです。
やはりヒロアカは最高です!!
もし、この記事を読んで共感してくれたり、ここはこういう風に考えられるんじゃないかという意見があればぜひ聞かせてください!
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ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
P.S
映画公開が決まり、公開されていた新衣装《ステルス・スーツ》の出番、最初だけでしたね(笑)